65歳以上の高齢者増加で首都圏の医療・介護はパニックになる!?

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高齢化が大都市で加速しています。東京などの大都市には先端医療を受けられる大病院がたくさんあり、過疎地域より安心と思っていると大間違いです。

首都圏の病院

以前、ダイアモンドオンラインで、「2040年の日本では高齢化が大都市部を直撃する」と言う記事が掲載されました。

直撃とは、「高齢者の増加で、首都圏のシステムはある時突然ダウンをする」ことを意味しています。

システムダウンとは、介護施設や病院が足りなくなり、今まで機能してきた首都圏の介護・医療システムが崩壊することです。これにより、大パニックに陥る可能性があります。

救急車を呼んでも来ない、重症でも入る病院がない、癌になっても手術は半年先。このような危機が、今から5年から10年の間に起こり始めると言われていますから、ちょうど私たちの世代がその始まりの時です。

では、過疎化の進む地方都市はどうなのかと言うと、もうすでに高齢化が進んでおり高齢者の人口は頭打ちでこれ以上増えません。

若者が減ることで高齢化が起こっていたので、秋田県の高齢者の人口は、25年から減少に転じます。

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地方では、この問題はすでに収まりつつあると言うことです。逆に東京などの大都市では、田舎を捨て都会に出て働いてきた人達が、一気に高齢者になり、団塊の世代が都市にとどまることで、病院と介護施設は圧倒的に足りなくなります。

これからは、都会と田舎は逆転すると言われています。たとえば、島根県を例にとると、65歳以上の増加率は、神奈川県60%、東京都54%に対し、マイナス2%です。島根県は、65歳以上の増加率がマイナス2%と減る傾向にあるので、施設を増やす必要はありません。

神奈川、東京のように65歳以上が6割増えれば、老人施設も病院も6割増やさなければ足りない状況になります。

また、島根県には、65歳以上の働き口もそこそこあり、田舎ゆえの助け合いのシステムも出来上がっているため、高齢者もそこそこ食べていけますが、東京には、それがありません。

そんな首都圏の状況ですが、医師不足、病院不足の解消の目途は立っていません。そこで政府は、高齢者の入院を在宅医療に切り替える方針を発表しましたが、自宅での介護は不安がいっぱいですよね。

では、首都圏に住んでいる私たちは、この問題にどのように向き合えばよいのでしょうか。

亀田メディカルセンターの院長・亀田信介さんは、「東京が一番安全と思ってはいけない」「首都圏でこれから起こることをしっかり認識する」ことだといいます。

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私たちは、「自分だけはどうにかなる」と思いがちですが、現実を突きつけられたとき慌てないためにも、この問題を念頭に置き、自分のことは自分で守る術を考えておきたいものです。


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