X JAPAN トシ洗脳騒動を全告白 奪われた金10億円 キンスマ

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日本のビジュアル系ロックの最高峰といえば、X JAPANですよね。

1982年、当時高校生だったYOSHIKI とToshi がバンドを結成。インディーズ時代を経て、1989年にX(エックス)としてメジャーデビューしました。

1992年にX JAPANに改名、その後の活躍はご存知通り。小泉首相も大ファンであること宣言し話題になりました。

日本のロック界の頂点を極め、世界進出を本格的に始めようとした矢先の1997年、Toshiが突然脱退してしまいます。

その背景には、自己啓発セミナー「ホームオブハート」があると報道され話題になりました。

「ホームオブハート」とは、1957年生まれのMASAYAなる人物が設立した、自己啓発セミナーを行う団体です。

当時、Toshiは、家族や友人、XJAPANメンバーとのトラブルやお金をめぐっての母や友人の裏切りなどで、かなり精神的に追い詰められていたそうです。

そんな時、元妻と出会い、MASAYAが主催する自己啓発セミナー「ホームオブハート」に出入りするようになります。

そこで、おまえは「エゴの化け物だ」と洗脳されていきます。洗脳が進むと、「化け物アゴ男」「宇宙的犯罪者」と罵倒され、元妻から暴行を受けるようになったそうです。

そして、今まで奪われたお金は10億円以上といいます。セミナーに参加して12年の間に、いったい何が起こったのか、洗脳騒動の一部始終がToshi自身の口から語られます。

X JAPAN トシ洗脳騒動とは・・

Toshiは、同じような経験をする人が減るようにと番組に出演し、全てを話すことにしました。自分は被害者でもありますが、加害者でもあると言います。

Toshiは、3人兄弟の末っ子として育ち、子供の頃は兄と比較され、コンプレックスの固まりだったと言います。

やがてバンドを組み有名になると、母親はファンを無断で家に入れ子供の頃の写真やビデオをファンに見せてお金をもらっていたそうです。そんな話を耳にするたびに、家族に不信感を抱くようになりました。

また、バンドが売れてくるようになると、Yoshikiの思った通りのボーカルになれないのでは?と悩むこともありました。

そんなときに出会ったKが、Toshiの人生を大きく変える人になります。

Kは、彼の心の隙間に入ってきます。Kは、メイクも金髪もいらない、XJapanのToshiではなくありのままのToshiが良いと言い、ポロポロと涙を流して泣きました。

Kは、XJapanや家族から離れるべきだと、ことあるごとに言いました。あなたは、回りの人に利用されているだけだと。

その後、1997年2月にKと結婚。これが、洗脳の始まりだとその時は気付きませんでした。

Kの言うことを信じるようになったToshiは、その年XJapanの脱退を決心します。

脱退したい気持ちをメンバーに伝えると、Yoshikiは比較的あっさり納得してくれましたが、Hideやほかのメンバーは大反対でした。結局メンバーと分かりあえないまま、Xを脱退しました。

Toshiの脱退した後、替りのメンバーは考えられないと言うことで、XJapanは解散することになります。

そうして、家族、バンドなど身近な人との関係を断ち、12年の洗脳の日々に入っていきます。

今、振り返って考えると、自分が脱退してXが解散しなければ、Hideは自殺することはなかったのでは・・と思うそうです。

その年の8月、妻に連れられToshiは初めて主催者Mと出会い、セミナーに参加するようになります。

そのセミナーとは、人格を破壊し、暴力と甘い言葉、飴と鞭でマインドコントロールをしていくものでした。

お前のような自我が強い人間が使うお金は世界を破滅させる。自我が薄い人間が使うお金は人々を救うと言われ、結婚してからたった10か月で数千万円と言うお金をセミナーに使い果たしました。

セミナーは、トレーニングと言う名目で、色々な暴力が行われていました。

自分の経験を話すと、過去の何気ない体験を歪めることから洗脳が始められました。

床の丸めたマットレスを家族だと思い、恨みをぶつけるように言われ、「この化け物アゴ男」などと参加者に集中的に罵倒され、やがてXJapanも悪の権化と言う位置づけで洗脳されていきました。

また、妻からは「エゴ人間の中でも最低のウジ虫男」等となじられました。

後から分かったことですが、そのセミナーの参加者は、全員が団体のスタッフでした。その時の妻の態度も、今思えばスタッフではなかったのかと思うそうです。

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XJapanの解散コンサートも、朝から恫喝と暴力を受けてから臨んだと言います。Mからは、世の中の若者をダメにしたXJapan、それこそがお前なんだと言われ、どんな顔でステージに立てばよいのかわかりませんでした。

ライブ中もMや妻の顔や声がフィードバックし続けたと言います。解散コンサートが終わり、XJapanは15年の活動に終止符を打ちました。

X時代にためたお金はすべて団体のために使いはたしました。その後、Toshiは、どさ回りをし主催者Mの歌を歌い、CDを売り団体のために数千万円を稼ぎました。

その売り上げは、事務所の取締役になった妻にすべて預け、自分は1日500円のお金をもらい生活していた言います。

宗教の自由は約束されています。宗教は入信するのも自由ですが、やめるのも自由です。ところがカルトは違います。カルトは人格を破壊し、やめることを許さないのがカルトです。

やめさせないために、家族や友人、社会を悪者にし隔離します。そんなカルト集団を信じて疑わなかったToshiですが、ある日、始めてMを疑うようなことが起こります。

XJapanを悪の権化と位置づけ、徹底的に嫌っていたMですが、3億円で再結成の話が来ると、すぐに態度を変えます。Toshiの全権を握っている主催者Mは、まず半分の1億5000万円をすぐに受け取るようにと言ったそうです。

この時初めてMを疑うようになります。しかし、暴力と脅しを受けていたため、なかなか抜け出すことが出来ませんでした。

一度、逃亡を試みますが妻に見つかり、団体に連れ戻され「やくざに売り飛ばす」などと脅され、さらに暴力を受け、逃亡はあえなく失敗に終わります。

ある日Toshiは、リハーサルの最中に倒れ病院に運ばれます。慢性的なストレスと睡眠不足、相次ぐ暴力により身体が悲鳴をあげました。

そこで運命が変わります。病院に運んでくれた会社の社長が、事情を察し知り合いの警察関係者の所でかくまってくれたのです。

お金もない着るものもない状態でしたが、そこから脱退の糸口をつかみます。

現在は洗脳から解け、妻とも離婚が成立しました。被害者にもお金を返し、被害者全員に心から詫びてほしいと、団体に対して損害賠償の裁判を起こしました。

今年の6月には、破産をめぐる裁判も和解。新たな人生に向かって歩き出しました。

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そして、この12年間の出来事を赤裸々に語った「洗脳」と言う本を執筆しました。そこで「洗脳とは、長年にわたり、人を騙し続けること。それはある意味「人を殺害する」その行為以上に残酷ともいえる。」と書いています。


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