超やわらか食品「あいーと」で食べる楽しみを届けたい 夢の扉+

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高齢化社会を迎え、通常の食事が食べられず、流動食に頼らざるを得ない人がどんどん増えています。

しかし、流動食は、見た目も味も普通食とはかなり違ってしまい、食を楽しむという気持ちからは、遠い存在になってしまいます。

入院や寝たきりで、出かけることの少なくなった高齢者にとって、食事は、かけがえのない楽しみです。

食事をしっかりとってもらえれば、病気の回復や健康増進に役立ちます。

科学の力で食材を極限まで柔らかにできないか・・。だれでも食べれる超やわらか食材の開発に挑んでいるのが、イーエヌ大塚製薬 升永博明さん(58)です。

その技術の基礎となっているのが、私たちの体内にある消化酵素。酵素は一定の時間浸すだけで、どんな食材でも柔らかくしてしまう力をもっています。

この酵素の仕組みを応用することで「酵素均浸法」という新技術を完成、食材の中にある繊維質を、とことん軟化させることに成功しました。

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そして、普通の食材と変わらない形を保持しながら、プロの美味しさ適切な栄養バランスを備えながら、驚きの柔らかさを備えた超やわらか食品「あいーと」が誕生しました。

 

この技術により、見た目も味もそのままで、常食の1/100~1/1000という驚異的な柔らかさの食品を誕生することが、出来るようになりました。

固いレンコンも、牛肉も、口の中にいれると、舌で少し圧を加えるだけで、アイスのようにとろけかんたんに崩し食べることができます。

どんなものが一番食べたいのか、流動食の方にリクエストをとったところ最も多かったのが「うなぎ」だったそうです。

うなぎは身を柔らかくしても、固い小骨だけが残ってしまいます。これを酵素の力で均一に柔らかくするためには、どうすればいいのだろうか・・。

試行錯誤の末、ついに香りも味もまったく同じ「柔らかうな重」が完成しました。

升永さんは、このうな重を「あいーと・愛知県三河産うな重」として販売。流動食のため、うなぎを食べられない人に、感動を届けることができました。

イーエヌ大塚製薬では、酵素均浸法によって調理したものを「摂食回復支援食 あいーと」として全国ネット販売。メニューも魚、肉、野菜、ご飯など、35のメニューを用意しました。

届けられた食材は、電子レンジや蒸し器で解凍するだけで、家庭で簡単に、美味しい食事を再現することができます。

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『どんな人にも平等に、食べる楽しみを届けたい』『かつてない柔らかさで食を変える』升永さんの思いは、食の可能性を大きく拡げようとしています。


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