エナージードリンクと栄養ドリンクの違いとは?カフェイン効能と危険性 

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12月21日、福岡に住む20代前半の男性が、カフェインによる中毒死するという痛ましい事件がおきました。

男性は、ガソリンスタンドで深夜から早朝までの勤務を担当しており、眠気覚ましのため1年以上前から大量のエナジードリンクを飲んでいたとか・・。

胃の中からは、大量のカフェイン錠剤も見つかっており、カフェインの血中濃度が致死量を越えていたそうです。

カフェイン

午前11時半頃、自宅で大量に吐いた後、寝ていたところ、午後4時には意識を失っているのを家族が発見、そのまま亡くなってしまったそうです。

エナジードリンクは、眠気ざましや体力強化などの効果があるとして、最近の若い人たちがよく飲んでいる飲み物で、分類は清涼飲料水です。

私たちの若い頃は、ユンケルを飲めば2日位の徹夜はなんとかなる・・・など言われ、飲んでいたのと同じですよね。

有名なのは「レッドブル」コンビニなどに売っています、成分は、カフェイン、アミノ酸、ハチミツ、生薬エキスなどです。

昔から販売されている、オロナミンC、リアルゴールド、タフマン、デカビタなども、清涼飲料水でエナジードリンクの仲間です。

一方、リポビタンD、チオビタ、新グロモントなどは、栄養ドリンク剤と呼ばれ、効果、効能を表示することのできる医薬部外品です。

エナジードリンクと栄養ドリンクの違い

栄養ドリンク
・分類~医薬部外品
・効能表示~滋養強壮、栄養補給
・タウリン~生薬を入れてもOK
・カフェイン~50mgまで

エナジードリンク
・分類~清涼飲料水
・効能表示~効能の表示はできない。ジュースと同じ。
・タウリン~生薬は一切入れてはだめ
・カフェイン~規定なし、ただし、200mgまで。
 200mgを超えると医薬品扱いになります。

●カフェイン量
・コーヒー 135mg
・紅茶 43mg
・緑茶 30mg

・コーラー 36mg~46mg
・チョコレート 平均30mg
・エナジードリンク 80mg~140mg

エナジードリンクのカフェイン量は、コーヒーと同等か量は少ないようですね。

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カフェインの規制

日本ではカフェインの摂取量について規定がありませんが、海外では1日の摂取量が規制されています。

1日の摂取量
・成人 400mg(コーヒー3杯まで)
・女性 300mg(コーヒー2杯まで)
・子供 45mg(缶1本程度まで)

カフェインの効能

・平滑筋を弛緩させ、気管支喘息や狭心症の改善
・中枢神経に作用し呼吸機能や運動機能を高める
・心臓の収縮力を高める
・大脳皮質に作用して眠気や疲労感を取り去る
・集中力や思考力を高める

カフェインは医薬品としても用いられており、心臓が弱っている人やぜんそくの薬などとして用いられることもあります。

カフェイン摂取の注意点

①風邪薬を飲んでいる時には注意する
風邪薬の中には、気管支を拡げる成分が入っているため、同じ効果があるカフェインと効果が増強されたり、
心臓に対して負担をかけてしまうことがあります。心臓が悪い人や、不整脈のある人は気をつけてください。

風邪薬とエナジードリンクを飲むと治りが早いような気がしますが、非常に危険なのでやめてください。

②錠剤は飲み過ぎない
眠気防止や、疲労回復などが期待できるとして錠剤(1錠100mg)が販売されていますが、大量に飲むと大変危険です。

今回の死亡事故では、エナジードリンクに加え、大量の錠剤も飲んでいたことによる事故と言われています。

③お酒とエナジードリンクの組み合わせ(カクテル)は危険
お酒は脳の働きを抑える働きがあり、カフェインは脳の働きを覚醒させる作用があります。

そのため、双方の効果が打ち消され一緒に飲むと酔いがあまり感じらず、お酒の量を飲み過ぎてしまいます。

カフェインは早く代謝されて体内からなくなると、アルコールの作用が強くでるようになり、急性アルコール中毒になる恐れがあるそうです。

アメリカでは、このような事故が多発したため、カフェインの入ったお酒の販売は禁止されているようです。

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最近、4杯までのコーヒーは、動脈硬化やがんの予防にもなると話題になっていただけに、ちょっとショックですね。何事も過剰摂取は、いいことがないようですね。


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