うつ熱で体温上昇 だるさの新原因はうつ熱かも

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毎日暑い日が続くと、体がだるくなって何をする気も起きなくなってきてしまいます。冷たいものばかり飲んでいると、さらにだるくなってしまいますよね。

そんなだるさの原因には「うつ熱」の可能性があります。

体の熱は、普段意識することはありませんが、風邪になると体温が上がってきますよね。この場合の熱を「発熱」といいます。

発熱は、体の体温を上げることにより、体内に侵入した細菌類の増殖を抑えたり、体温を上昇させることで免疫系を活性化し病気を治す役目があります。

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もう一つの熱が「うつ熱」です。うつ熱は、病気などが原因ではなく、体外の環境が原因で体温の調整機能がうまく働かないことにより、熱が上がってしまう場合をいいます。

体の熱は、輻射、対流、伝導、蒸散によって放熱され一定に調整されていますが、高温だったり、湿度が高かったり、無風状態などになると、うまく放熱できず体内の温度が上がってしまいます。

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熱中症がまさにこの状態で、最悪では死にいたる怖い体の状態なのです。

みんなの家庭の医学では、「うつ熱」のメカニズムと予防法について教えてくれました。

うつ熱の正体

うつ熱は、身体の中に熱がこもってしまう状態で、体温が異常に上昇。ぼーっとしたりだるいなどの症状が起きます。

うつ熱が続くと、体温がさらに上昇し、熱中症になってしまいます。つまり、うつ熱は、熱中症の予備軍の状態なのです。

うつ熱になる人は、自分で熱を下げられない人で、汗のかき方に問題があります。汗は体温調整の大切な機能で貴重な血液から水分をもらって、体外に捨てるという犠牲を払って行われます。

体温が上昇→汗をかく→汗が蒸発→体温が下がるのメカニズムが、正しく働かないとうつ熱(熱中症)になりやすくなります。

汗をかけない人は汗腺の機能が低下している人

人間の体には200万個以上の汗腺があります。その汗腺がうまく機能しないと汗をかくことができません。

汗をかけない人は、「暑熱順化」ができてない人です。暑熱順化とは、夏の暑さになれて汗を出すような環境に体を変える仕組みです。

寒い冬の間は汗腺の機能が低下していますが、夏になるにつれ汗腺の機能が活発化して汗をかき、体温を調整できるようになります。

しかし、暑くなっても1日中クーラーの効いた低い温度の室内にいると、身体がまだ夏が来ていないと勘違いして、汗腺機能が活性化せず汗をつくりだすことができなくなってしまいます。

さらに、室内ばかりにいると筋肉を動かさないため、熱の産出が少なくなります。

また、水分の摂取量も影響しています。成人の場合の1日の水分摂取量は1200mlが必要です。水分摂取量が少ないと汗をかきにくくなるので、こまめに水分をとることが大切です。

汗をかいたら、うちわや扇風機で汗の蒸発を促すと効率的に体温を下げることができます。高齢者は、熱中症予防のためエアコンを積極的に使った方がいいそうです。

半身浴で効率よく汗をかき夏バテ解消

1日に短時間でも暑さを感じ、汗をかく習慣があると良いそうです。それを簡単にできるのが、お風呂です。

お風呂は肩までつかるより半身浴をしたほうが、汗が蒸発しやすく汗をかきやすくなります。

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38度~39度のお湯に使って、半身浴で約30分お湯につかることを1週間続けるだけで汗腺が活発に働き出し、汗の質も改善してきます。

夏バテしている人はぜひ、お試しくださいとのことでした。


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