長崎大学病院 排尿機能外来 チーム医療で病名を徹底解明

スポンサードリンク

尿トラブルに悩む人は、のべ600万人いると言われています。私たちの年代になると、尿トラブルは、本当に深刻な問題ですよね。

どのくらいの状態になったら病気で、病院へ行けばいいのかも、今ひとつわかりません。

単純に尿トラブルだと思って見過ごしていると、その陰に大きな病気が隠れていることもあるので気をつける必要があります。

尿トラブル

また、病院で診察を受け治療を受けていても、原因が特定できずなかなか改善しない人もいます。

そんな中、チーム医療を組み尿トラブルの病名解明率99%という抜群の実績を残している病院があります。その病院とは、長崎大学病院 排尿機能外来です。

長崎大学病院では、排尿機能障害のための専門チームを組み、30種類の検査装置を使って原因を徹底的に調べていきます。

テレビ朝日「みんなの家庭の医学」では、そんな長崎大学病院の排尿機能外来のチーム医療技術を紹介しました。

過活動膀胱炎が治らない60代の女性

過活動膀胱炎との診断で薬を処方してもらっていた60代の女性は、なかなか治らず悩んでいました。

主治医より長崎大学病院を紹介を受け、徹底的に調べてもらうことになりました。

尿道と膀胱の圧力を測るウロダイナミックス検査、膀胱造影検査を実施したところ、造影剤が逆流するという現象がおきました。

神経反射テストをしたところ異常が見られたため、MRI検査しましたが脊髄には問題がありませんでした。

長崎大学の26年の膨大な資料から類似の症状を探しだしたところ「HTLV-1関連脊髄症」であることが判明しました。

スポンサードリンク:

HTLV-1関連脊髄症は、白血球に潜むウィルスが起こす病気で主に母乳を介して感染します。国内の患者数は3600人程で、難病に指定されている病気です。

40代以上の発症者が多く、高齢化によって患者数の増加が危惧されているそうです。ウィルスが脊椎に侵入すると排尿機能を司る神経に異常がでます。

特徴的な症状としては、頻尿のような切迫感、尿意があっても尿が少ない、などですが、MRIでも発見が難しく特殊な血液検査や髄液検査を行わないと発見できません。

そのため放置されることが多く、進行すると足を動かすこともできなくなってしまうそうです。患者さんは、長崎病院で病名を特定され、投薬治療を受け見事に改善しました。

50代以降の中高年に注意する尿の病気

頻用、尿漏れ、尿が出づらいといった症状に、足のしびれがあったときに注意しなければならない病気があります。

足のしびれの特長は、
①安静時にはでない
②歩いてしばらくするとしびれがでる
③休むとしびれが治まる

この症状があった場合は、腰部脊柱管狭窄症の可能性があります。

腰部脊柱管狭窄症は、加齢などで脊椎が変形し脊椎管が狭くなり、神経や血管が圧迫する病気です。

神経が圧迫すると、様々な尿トラブルが起こります。悪化すると、膀胱を縮める神経が働かなくなるため、尿がたまり続け、尿が出づらい、尿漏れなどの症状がでます。

スポンサードリンク:

なんと、尿が2リットルも溜まることもあるそうです。もし尿トラブルに加え、足のしびれがある人は、ぜひ診断を受けてみてください。


関連記事
サブコンテンツ

このページの先頭へ