薬が効かない高血圧 副腎の腫瘍が原因 隠れ高血圧 みんなの家庭の医学

スポンサードリンク

年齢を重ねると、動悸・息切れ・めまいと言う症状に見舞われることが多くなります。これらの症状が起こると血圧が高いのかな?と思いますよね。

隠れ高血圧

40歳以上の2人に1人は、高血圧と言われていますから、だいたいの人が経験する症状ではないでしょうか?

一般的には、高血圧と診断されるとまずは、食事療法や運動で生活習慣を改善し、それでも治らなければ、降圧剤の服用を始めます。

ところが、薬を飲んでも何をしても一向に血圧が下がらない高血圧があります。それは、褐色細胞腫という病気です。

褐色細胞腫は、副腎に腫瘍ができることで高血圧になるので、降圧剤を飲んでも血圧は下がりません。褐色細胞腫は、副腎から発症する腫瘍で非常にまれな病気です。

副腎は、腎臓の上にある餃子ほどの大きさの臓器でアドレナリンなどのホルモンを分泌する臓器で、ストレス反応や身体の水分量を調整し、体内環境を整えています。

その副腎の細胞が異常増殖し、ホルモンの分泌量が増加し、血管が収縮し血圧が上昇します。

一般的な高血圧の場合、生活習慣や加齢により10年単位の時間をかけ徐々に血圧があがっていきます。

しかし、2年程度の短い期間で急に高血圧になる場合には、なんらからの原因が潜んでいる可能性があるそうです。

褐色細胞腫の場合、前かがみになったり、押されたりして腹圧が上がると大量のアドレナリンを分泌し血管を収縮し血圧を上昇させます。

その結果、発汗、動悸、頭痛などの高血圧の症状を引き起こします。

褐色細胞腫の治療は、手術で副腎を切り取りることで完治します。

また、隠れ高血圧にも注意が必要です。隠れ高血圧(仮面高血圧)とは、日ごろの血圧が正常値、知らない間に血圧が高くなる血液検査ではわかりにくい、目に見えない高血圧です。

スポンサードリンク:

隠れ高血圧のつのタイプ

①夜だけ上がる(夜間高血圧)

夜寝ているとき下がるはずの血圧が下がらず、上がってしまうため心臓や血管に負担がかかります。そのため、一般的な高血圧患者より心不全や脳梗塞を発症する割合が2~3割高くなります。

原因は塩分のとりすぎ。腎臓などの機能低下から体内に水分や塩分がたまり、血液量が増えて高血圧になりますので、塩分摂取を控えてください

②早朝だけ上がる(早朝高血圧)

朝180とか200まで急激に血圧が上がることにより、心筋梗塞や脳梗塞などの原因になることがあります。寒い場所に行って血管の収縮が起きて血圧が上がったり、飲酒量が多い人がなりやすいそうです。

起床後1時間後、トイレに行ったあとに血圧を測ることでチェックできます。

③仕事で上がる(職場高血圧)

ストレスや、仕事の最中に上がってしまう高血圧です。長期間続く、メタボ体形、喫煙する人は注意が必要です。

一概に高血圧と言ってもいろいろなタイプがあるので、自分の高血圧がどのタイプなのか見極めてから治療をすることが大切ですね。

スポンサードリンク:

特に、自覚症状のない隠れ高血圧には、注意してください。


関連記事
サブコンテンツ

このページの先頭へ