いぼ痔の選択 切らずに治せる最新手術ALTA療法 チョイス

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人に相談しずらい痔の悩みですが、日本人の3人に1人が痔持ちだといいます。

痔の中でも、肛門に収まらなくなるいぼ痔、痛みがひどい切れ痔などは、排便のたびにいやになってしまいますね。

痔が悪化すると手術ということになり、10日程度の入院が必要になりますが、最新の治療では手術時間、わずか20分、切らずに注射だけで対応できるようになりました。

NHK「チョイス」では、「切らなくて治せる段階別治療の選別」の方法を教えてくれました。

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いぼ痔は肛門クッションのうっ血

肛門の出口付近には、肛門クッションと呼ばれる、便やガスが体外にでないように締めておく柔らかい組織があります。

いぼ痔は、肛門付近にある肛門クッションと呼ばれる部分の血行が悪くなり、血液が溜まってうっ血することにより起こります。

いぼ痔には、肛門の中にできる内痔核と、肛門の外にできる外痔核に別れます。同じいぼ痔でも、直腸(肛門より内側)にできる内痔核には痛みがありません。肛門の外側にできる外痔核にできると強い痛みを感じます。

●いぼ痔の4つの段階

Ⅰ度・・・いぼ痔がでてない一番軽い状態。
Ⅱ度・・・排便時にでても自然に戻る状態。注入軟膏や座薬で治療します。
Ⅲ後・・・指で押し込まないと戻らない状態。手術が必要になります。
Ⅳ度・・・排便に関係なく出たままになり、指で押し込んでも戻らない状態。手術しかありません。

痔を悪化させる生活

●便秘になりやすい
・痔を悪化させる生活
・朝食をとらない
・野菜より肉が好き
・あまり水分をとらない
・蛮夷を感じてもトイレにいかない

通常、便の8割は水分であり、約100ccの水分を含んでいます。健康的な生活をするには、1日2リットルの水分が必要。

そのうちの0.8リットルの水分は食事に含まれているので、残り1.2リットルの水分をとるように心がけると良いそうです。

●うっ血しやすい
・同じ姿勢でいることが多い(立ち姿勢、座り姿勢など)
・アルコールや辛いものが好き
・入浴はシャワーだけ
・排便時トイレは3分以上

いずれも血行が悪くなる行為です。入浴は浴槽に入ると、全身の血行がよくなり症状が改善します。

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●肛門クッション圧力
・排便時にいきむことが多い
・下痢しやすい

便意がないのにいきむ、出しきろうとしていきむ、いぼ痔を残便として感じる、などの行為は痔によくありません。

最初の排便で全体の8割はでているので、その段階であっさりとやめておいたほうが良いそうです。

20分の日帰り手術は可能なALTA療法

初期段階では、痛みや腫れ、出血を抑える注入軟膏や座薬による治療、悪化したときにはいぼ痔の部分を切り取る手術が必要でした。

痔の手術は、これまでは、いぼ痔を切ることが前提のもので、入院7~10日、費用は10~15万円かかっていました。

しかし、ALTA療法という切らないで治す新しい治療法ができました。

ALTA療法は、いぼ痔の部分に注射で無菌性の炎症を起こさせ、血液が回らないようにして固めてしまう治療法です。

固まったいぼ痔は、血液量が減少して小さく縮小してしまいます。手術時間は20分で終了、費用は2万円程度、日帰りで行えます。

ALTA療法は、まれに痔が再発することもありますが、繰り返し手術を行うことができます。

●大腸がんへの注意
痔の出血を放っておくと、やがて大量の出血がおこったり、大腸がんが発生していても気が付かないことがあります。

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肛門からの出血は大腸がんの可能性もあります。便秘、頻便、赤黒い便、細い便の方は、検診をおすすめします。


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