動脈硬化は、善玉、悪玉コレステロール数値よりLH比がポイント

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コレステロールには、善玉コレステロールである、HDLコレステロール と、悪玉コレステロールLDLコレステロールがあることは、
ご存知だと思います。

善玉は良い方で、悪玉は悪い方と思って、数値ばかりを気にしていると、とんでもないことになる恐れがあります。

最新の研究では、心筋梗塞などの動脈硬化は、善玉コレステロール、悪玉レステロールの基準値内にあるかどうかではなく、善玉と悪玉の比率であるLH比が、重要だということがわかってきました。

血液

そもそもコレステロールには、善玉コレステロールと、悪玉コレステロールの2つがあるのではなく、2つとも同じコレステロールなのです。

コレステロールやタンパク質などの栄養分は、肝臓で作られて血液にのって全身に回っていきます。肝臓からでていく脂質成分の高い状態のものを悪玉、肝臓に戻ってくる脂質成分の低い状態のものを善玉と呼んでいます。

悪玉は脂質成分を全身に供給し、善玉は脂質成分の回収という意味です。基準値は、以下のようになっています。

●コレステロール基準値

HDLコレステロール(善玉)・・・40~95未満(mg/dl)
LDLコレステロール(悪玉)・・・70~140未満(mg/dl)

これまでは、コレステロールが基準内にあるかどうかで判断し、治療が行われてきました。

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悪玉と善玉の比LH比が重要

しか、基準値内でも動脈硬化になる人が多いことから研究が進み、基準値の他、善玉と悪玉の比に問題があることがわかりました。

LH比は、悪玉コレステロールを善玉コレステロールを割った数値で判断されます。

●LH比
1.5以下 きれいで健康な状態
2.0以上 コレステロールの蓄積で動脈硬化の疑いが
2.5以上 血栓ができている可能性あり、心筋梗塞のリスク大

LH比が低いということは、コレステロールがどんどん全身に送られているのに、回収されるコレステロールが低いことを意味します。

その差のコレステロールは、体の中や血管にたまっていき、肥満や動脈硬化の原因となってしまうのです。

実は、私は家族性の高脂血症で、薬治療、運動、食事制限の3本柱で長年治療を行ってきました。

毎日の薬を飲み3ヶ月毎に血液検査でコントロールしていたのですが、ある時からLH比が4.3という異常な状態になってしまいました。

すぐに薬を変えてもらい、さらに新しい薬を追加し、現在はなんとかLH比1.5程度に落ち着いています。

ちなみに、現在飲んでいるのは、高脂血症,家族性高コレステロール血症の治療薬「リピトール」と、高脂血症の治療薬「ロトリガ」というお薬です。

年齢や体調の変化で、コレステロールもどんどん変わっていくので、中性脂肪の高い方は定期的なチェックをお勧めします。

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テレビ東京「主治医が見つかる診療所」では、『コレステロールに関する新事実』として
・LH比でわかる危険度
・善玉数値を上げる超簡単ウォーキング
・善玉を増やす身近なちょい足し食材

などを詳しく紹介するようです。気になる方は、ぜひご覧になってください。


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